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鈴木砂羽 鈴木砂羽

鈴木砂羽女優すずきさわ

1972年生まれ、静岡県出身。美術短期大学を中退後、文学座の研究生となる。研究所卒業後の94年、映画『愛の新世界』で主演デビュー。圧倒的な存在感でブルーリボン賞など各新人賞を多数受賞する。その後、舞台やテレビドラマでも幅広く活躍。また、バラエティー番組でのキャラクターが若い女性から支持され、近年はホームドラマにも出演し、NHKの連続テレビ小説には『あぐり』『すずらん』『さくら』『だんだん』『まれ』などで好演している。

水曜シリーズドラマ
家(うち)へおいでよ(1996)

板倉かやの役

水曜シリーズドラマ 家(うち)へおいでよ

インタビュー

 ひょんなことから4人の若者を自宅に下宿させることになった一人暮らしの大学教授・寺崎(杉浦直樹)と、若者たちの交流を描いたドラマでした。私が演じたかやのは外資系商社を辞めて自暴自棄になり、一人暮らしの家に帰りたくないと寺崎家の下宿人になる人物。山田太一さんが書かれた脚本の世界は独特で、とても濃密な作品です。

新宿の飲食店にずぶ濡れでやって来る

 当時の私はまだ24歳で、お芝居にとても意欲を燃やしていました。そんなときに山田太一さんの作品に出られて、とてもいい経験をさせていただいたと思っています。山田作品らしくセリフ回しは特徴的でしたが、そういうこともまだ分からず、ディレクターさんに怒られながらも懸命に取り組ませていただいたのもいい思い出です。

偶然、相席したのが大学教授の寺崎(杉浦直樹)だった

 また、今は亡き杉浦直樹さん、岸田今日子さんという大ベテランのお二人との共演も印象深いです。お二人とも優しい方で、私たちのがむしゃらな演技を広い目で見て、受け止めてくださっていたなと思います。ですから、私も安心して思い切りやらせていただいていました。こうした意欲作で大御所のお二人と作品を一緒に作らせていただき、私もその一部に入れていただいているという気持ちがありました。とても思い出深いです。

寺崎が一人で住む古い洋館で一緒に生活することになる

連続テレビ小説 あぐり(1997)

中野辰子役

連続テレビ小説 あぐり

インタビュー

 ヒロイン・あぐり(田中美里)の美容師仲間で、のちに彼女が開いた美容院の従業員になる辰子を演じました。当時はデビューして、少しずつ連ドラにも出始めたころ。お芝居への情熱がマックスで気概もあり、朝ドラのヒロインオーディションにも挑戦しました。『あぐり』はヒロイン役ではありませんでしたが、辰子というとてもいい役をいただき、自分がキャラクターを作っていくんだと意欲に満ち満ちていたのを覚えています。

チェリー山岡(名取裕子)の美容院で修行する

 連続テレビ小説の撮影はとても長丁場で、これほど長くひとつの役を演じるのは初めての経験でした。ですから、共演者の皆さんとお芝居をしながら、役を自分に入れていくような感覚で演じていきました。脚本もすばらしく、お芝居はとても楽しく、今でも忘れがたい役のひとつです。

同じ美容院であぐり(田中美里)より1年先輩

 辰子とあぐりはチェリー山岡(名取裕子)の美容院で修業する弟子同士。同僚たちを演じたみなさんとは、役さながらに一緒にご飯を食べたり、おしゃべりしたりとよく一緒にいました。チェリー先生をみんなが尊敬していたように、名取さんを慕ってもいました。美容師役でしたから、テクニカル的な指導があり、特訓をして丁ねいに作品を作っていった印象があります。

後輩のあぐりにチェリーの付き人役を奪われてしまう

 私が一番好きなのは「あぐり美容院」でパーマネントの機械を初めて使った回。「頭に電気なんか通したら死んじゃいますよ」なんて、セリフがあったりしてホントに面白いんです。みんなで大騒ぎをして、大爆笑しながら撮影していて「当時はパーマひとつかけるのも大変なことだったんだ」なんて話をしていましたね。

「あぐり美容院」で初めてパーマネントの機械を使うシーン

NHKドラマ館
さよなら五つのカプチーノ(1998)

由紀役

NHKドラマ館 さよなら五つのカプチーノ

ミステリー小説好きの普通の主婦・遠藤道子(42歳・宮本信子)は深夜のファミリーレストランで、偶然4人の男女と知り合う。リストラされた元サラリーマン・野田(48歳・伊武雅刀)、借金を抱えた老人・深見沢(69歳・金田龍之介)、生徒を妊娠させて懲戒免職になった元美術教師・谷山(22歳・稲垣吾郎)、整形手術を繰り返しては恋人に振られる・由紀(24歳・鈴木砂羽)。ひょんなことから1億円を運ぶ現金輸送車の存在を知った5人はカプチーノを飲みながら、1億円収奪の“計画”に人生の再出発を賭ける。現金を輸送する敵役は、大杉漣が扮する。5人は入念に計画を進める中で、それぞれ新しい人生を見出してゆく。

作:鈴木聡 音楽:加藤和彦 演出:吉川邦夫

土曜特集ドラマ 袖振り合うも(2000)

三浦洋子(ひろこ)役

土曜特集ドラマ 袖振り合うも

インタビュー

 妻を交通事故で亡くして生きる気力を失い、栄養失調で倒れた丸山(仲代達也)を、私の演じた洋子が助けたことから始まるドラマ。有望な舞台美術家の洋子が、日本刀の研師をしている丸山と関わるなかで、インスパイアを受けて自分の舞台を作って行くというちょっと変わったお話だったと思います。この洋子はとてもいい役で、思えばNHKで演じた役は意欲的なものが多く、役者としての糧になっていると感じています。

舞台美術の仕事をする洋子

 共演の仲代さんはあまりに大御所すぎて、最初はおっかない印象でした。でも実際にご一緒してみると、とても優しくて、何でも受け止めてくださった。仲代さんにも若いころがあり、いろんな局面をご経験してこられた分、すごくオーラがあり、当時20代だった私たちに胸を貸してくださったのだと思います。

愛妻に先立たれた日本刀の研師・丸山(仲代達也)

 私自身、演技プランを考えたり、頭で考えるよりも、とにかくありのままでドンとぶつかるようなタイプでした。仲代さんとは衝撃のキスシーンもありましたが、絶大な信頼を感じて「やっぱり(仲代さんは)すごいんだな」と思いながら、決して恐れずにぶつかっていくことができました。大ベテランの先輩方とのお芝居では、ビビって何もできないよりも、ありのままの自分の考えを打ち明けた方がいい、絶対に受け止めてくれると今でも思っています。

傷付いていた丸山の心が洋子のおかげで立ち直っていく

 また、番組制作を支えてくださったスタッフがみなさん、私よりも少し年上の30代で、彼らのパワーと活気に包まれていたことも印象に残っています。若手のディレクターさんは、仲代さんという大きな器に頼りつつも、負けないように頑張ろうという気概に溢れていましたし、それこそ衣裳さん、照明さん、美術さんも若い職人さんが力を結集していたと思います。

洋子と丸山の衝撃キスの直前シーン!

ドラマDモード 光の帝国(2001)

矢田部薫役

ドラマDモード 光の帝国

「六番目の小夜子」などファンタジックな作風で数多くのファンを持つ恩田陸の原作。突然、未来を知るという超能力に目覚めてしまった少女を主人公に、さまざまな謎に立ち向かう彼女とその家族の絆を描く。

原作:恩田陸 脚本:飯野陽子 音楽:山下康介
出演:前田愛、檀ふみ、小日向文世、笹野高史、中村勘太郎、辰巳琢郎、鈴木砂羽

連続テレビ小説 だんだん(2008~2009)

田島嘉子役

連続テレビ小説 だんだん

産まれてすぐに離ればなれになってしまった18歳の双子の姉妹。何よりも歌うことが大好きな松江の高校生・田島めぐみと、芸の道に打ち込む京都の舞妓・一条のぞみ。そんな2人が日本一の縁結びの神様・出雲大社で運命的な再会を果たし、姉妹の絆を深めていく。ヒロインを演じるのは「ふたりっ子」で人気者になった双子姉妹・三倉茉奈と三倉佳奈 (マナカナ)。タイトルの「だんだん」は出雲弁で感謝を表す言葉。鈴木砂羽は、めぐみの育ての母・嘉子を演じた。

作:森脇京子 音楽:村松崇継 語り:竹内まりや

よる☆ドラ ビターシュガー(2011)

五十嵐奈津役

よる☆ドラ ビターシュガー

ひと通りの酸いも甘いも経験した39歳の女性・市子(りょう)、まり(和久井映見)、奈津(鈴木砂羽)の3人。友情の絆で結ばれた3人の間に、ある出来事をきっかけに微妙な亀裂が生じる。予期せぬ怒りや嫉妬にかられ、本音をぶつけあううち、その亀裂はさらに大きくなり...。いまを懸命に生きるすべての女性と、そんな女性の気持ちを知りたい男性諸氏に贈る、「本音トークが気持ちイイ」「見れば、生きる勇気のわいてくる」ドラマです。

原作:大島真寿美 脚本:今井雅子 音楽:矢井田瞳

連続テレビ小説 まれ(2015)

蔵本はる役

連続テレビ小説 まれ

インタビュー

 石川県・能登で育ったヒロインが、パティシエを目指す『まれ』で演じたのは、ヒロイン・まれ(土屋太鳳)の同級生・蔵本一子(清水富美加)の母。地域で唯一の美容院を営む理美容師の役でした。美容師といえば、初めて出演した朝ドラ『あぐり』でも演じたことがあったので、練習したことのある技術などは体が覚えていたんですよ。

美容院「サロン はる」を営む

 とはいえ、はるさんにはあまり仕事中のシーンがなく、思い出と言えば、ご近所のみんなで集まってご飯を食べて、好き勝手にウワサ話をしていたということばかり(笑)。朝から晩まで食卓でのシーンが続くところが朝ドラの醍醐味と言えるのですが、このときはまさにそんな感じでしたね。とにかくわちゃわちゃとにぎやかで、空き時間も他愛ない話で盛り上がっていました。

まれ(土屋太鳳)がテレビ出演するとご近所で応援!

 そんななかで、まれの母・藍子を演じた常盤貴子さんや、はるの美容院で働くマキ役の中川翔子ちゃんと仲良くなり、一緒にご飯を食べたりするように。新しい友だちができたのは一番の収穫かもしれません! まさに、はるさんが中心となっていたコーラスグループ「うみねこ座」のメンバーのように、仲を深めていった感じですね。

「サロン はる」でエステティシャンをするマキ(中川翔子)

 かつて自分が20代だったころに諸先輩方に胸を貸していただいたように、今では若い世代の役者さんたちの真っ直ぐなお芝居を「いいね〜」と思いながら受け止める立場になりました。でも『まれ』のころは、母親世代の役ではありましたが、まだお姉さん的な立場でまれちゃんをはじめとする子ども世代のあれこれを見守っていたのを覚えています。

コーラスグループ「うみねこ座」のリーダーをつとめ、歌で応援する

プレミアムドラマ ドラえもん、母になる
~大山のぶ代物語~(2015)

大山のぶ代役

プレミアムドラマ ドラえもん、母になる~大山のぶ代物語~

インタビュー

 日本中で愛される「ドラえもん」。そのアニメで声を担当された大山のぶ代さんの半生を描いた作品でした。出演のオファーをいただいたときは、声も全然違うし似ていないから、彼女になれるかな?と思いましたね。でも、彼女の知られざる内面の部分を描き出すドラマだったので、いま私たちが親しんでいる「ドラえもん」のキャラクターがどうできていったのかを表現したいと思い、お引き受けしました。

ある日、プロデューサー(池田鉄洋)から「ドラえもん」の声をやって欲しいと頼まれる

 演じるにあたっては、特に何か資料を読んで役づくりに反映しようとは思っていませんでした。というのも、子どもの頃から「ドラえもん」は愛読書で、頭の中に全部入っていたんです。とはいえ、ドラマで描くのは大山さんが歩まれた女性としての物語にもスポットがあたります。母になりたかった大山さんが不妊に苦しまれていたことなど、デリケートな部分もあり、そこは夫の砂川さんを演じた豊原功補さんとどう表現しようかと相談しました。

様々な困難の壁を夫(豊原功補)と乗り越えていく

 最後には「ドラえもん」というキャラクターを通して、たくさんの子どもたちを笑顔にし、母なる存在になった大山さんの姿を見せられたら。そのなかで彼女の人生が垣間見られるようなドラマにしたいと思って演じました。

「ドラえもんの声を受け継いでくれる人を探そうと思う」と夫に打ち明ける

もふもふモフモフ(2017)

もふもふモフモフ

いぬ、ねこ、うさぎ、フクロウ、ハムスター。今や私たちの生活と切り離せない「もふもふ」なペットたち。彼らと人間とのステキな関係を盛りだくさんでご紹介!お店の看板ムスメ(ムスコ)として人気のもふもふ、温泉地でまったりと暮らすもふもふ、ネットで人気の動画を紹介する「もふもふ動画」、全国で活躍するもふもふのヒミツを探る「看板もふもふ」、街で出会ったもふ好きさんのお宅を電撃訪問、もふもふとの胸キュンな感動物語などなど、「もふもふ」感満載。

出演:鈴木砂羽ほか 語り:堤真一

にゃんとオドロキ!ねこの歴史(2019)

にゃんとオドロキ!ねこの歴史

人類とネコの知られざる波乱万丈の物語をひもとく歴史エンターテインメント!1万年前、ヒトと劇的な出会いを果たしたネコはエジプトで神として崇められ、日本でも天皇からちょう愛を受け貴族の位まで与えられた。しかし、やがて運命は急転!悪魔や妖怪として迫害される羽目に…。時に国の命運を揺るがし、時に芸術や文化の起爆剤となったネコ。激動のヒストリーをネコ好き有名人がドラマで大熱演。にゃんとオドロキの真実に迫る!

ゲスト:鈴木砂羽ほか 語り:大和田伸也

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敬称略

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