50音から探す

あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
吉沢亮 吉沢亮

吉沢亮俳優よしざわりょう

1994年、東京都出身。2009年、所属事務所の全国オーディションを経て、芸能界デビュー。主な出演作品に、ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』『GIVER 復讐の贈与者』『半沢直樹』シリーズ、映画『カノジョは嘘を愛しすぎている』『銀魂』シリーズ『リバーズ・エッジ』『ママレード・ボーイ』『キングダム』『一度死んでみた』『青くて痛くて脆い』『AWAKE』、舞台「プロデューサーズ」など。NHKでは連続テレビ小説「なつぞら」で山田天陽役を好演したことが記憶に新しい。

たべものがたり 彼女のこんだて帖(2013)

増淵正宗役

たべものがたり 彼女のこんだて帖

インタビュー

 角田光代さんの「彼女のこんだて帖」を原作にしたドラマとゲストのトークで、“思い出と料理”というテーマを深めていく新感覚の料理番組。この作品で僕が演じたのは、家庭が崩壊寸前で勉強も恋愛もうまくいかない高校生の役でした。

 父(小倉一郎)との意見の不一致が原因で母(鷲尾真知子)が家出をしてしまい、食生活が一変。インスタント食品などで食事を済ませる毎日のなか、成績は下がり、彼女にまで振られてしまうという最悪の状況で、手打ちうどんを作ることを思い立つというお話。ただ、僕自身は普段から全く料理はしないので、自分で何かを作った記憶といえば小学校の調理実習で挑戦したスクランブルエッグくらい(笑)。ですから、一からうどんを作るのも、もちろん初めてでした。このドラマでは、うどんの生地を足踏みする際にノリノリでダンスを踊ったのですが、そのシーンがとても印象深いです。

勉強も恋愛もうまくいかない正宗

 振付の方がいて、ちゃんと音に合わせて、うどんを踏んだり踏まなかったりするので、必死に振りを覚えたんですよ。ダンスもけっこう激しかったけれど、途中からはそんなことを忘れて踊りまくった記憶があります(笑)。

 番組は食を扱ったものでしたが、食べることって人が生きる上で一番重要な部分だと思うんです。それに、ドラマ部分でも描かれていたように食に関する物語って、人それぞれに持っているものですよね。身近なテーマだからこそ、僕も共感しながら演じることができたと思っています。

BS時代劇 一路(2015)

徳川家茂役

BS時代劇 一路

インタビュー

 最終回に少しだけ、将軍・徳川家茂役で出演しました。これが初めての時代劇だったので、衣装や所作、話し方など慣れないことばかりで大変だと感じました。思い返すと全然できなかったという印象です。

 僕が演じた家茂は、蒔坂左京太夫(渡辺大)がうつけ者を演じていたことを見抜き、正しい処分を下す優秀な将軍。監督から貫禄のあるお芝居を求められたので、腹の底から声を出すセリフ回しを意識したりして、必死に演じていたことを覚えています。

うつけ者を演じた理由を蒔坂(渡辺大)に問いただす

 大河ドラマ『青天を衝け』で演じるのは農民出身の渋沢栄一なので、この時の家茂役とは身分も違い、衣装なども同じ時代劇とは思えないほどの差があります。将軍役の豪華な衣装を初めて身につけたときは、単純にテンションがあがりましたし、武士の役をすること自体が初めてだったので「見たことのない自分がいる」と感じました。

初めての将軍役を演じた

 ほんの数シーンでしたが、時代劇の原点になる作品なので思い出深いです。蒔坂藩の参勤交代をお忍びで見守ったり、家臣を一喝するシーンもあり、家茂としていくつかの表情はお見せできたかなと思います。

蒔坂藩の参勤交代をお忍びで見守る

おやすみ王子(2016)

案内役

おやすみ王子

インタビュー

 人気女性作家の書き下ろし短編小説を、読み聞かせる朗読番組でした。4夜連続で僕が朗読したのは、山田詠美さんの「ヴァンショーの夜」、森絵都さんの「青々」、村田沙耶香さんの「大きな星の時間」、そして宮下奈都さんの「椿」。すべてこの番組のためのオリジナル作品で、どれも面白く、ステキな世界観のお話ばかりでした。読ませていただくのがとても楽しかったです。

 撮影はとても大変でした。というのも、1回10分の番組をほぼワンカットで撮影するというスタイルだったんです。作品を朗読する前後のお芝居の部分を含めてフルで撮影していたので、段取りも多くて苦労しました。セリフも噛めず、間違うと一本ずつ撮り直すことに(笑)。その都度、カメラ目線で語りかける部分など、細かなお芝居も繰り返しながら撮影をしていきました。

 声のお仕事はそれまでにも経験がありましたが、読み聞かせは初めて。ですから、新鮮な気持ちで挑ませていただいたのを覚えています。お芝居とはまったく違っていて、難しかったですけれど(笑)。

「あ、今日もおつかれさま」

 「おやすみ王子」は、「見ました」とよく声をかけられる番組で、ファンの方々も「好き」と言ってくださる方が多いんです。撮影に苦労はしましたが、がんばった甲斐(かい)があります!

「おやすみ、いい夢を」

連続テレビ小説 なつぞら(2019)

山田天陽役

連続テレビ小説 なつぞら

インタビュー

 ヒロイン・なつ(広瀬すず)の幼なじみで初恋の人、親友でもある山田天陽を演じました。学生時代から若くして亡くなるまで、1人の人物が年齢を重ねていく様を、時間をかけて丁寧に演じたのは初めてで、役者としていい経験ができたと思っています。

 子どものころから天陽は、周りのことを考えて行動する性格で、自分の感情よりも相手のことを優先するタイプ。言葉を発するときにも、相手の反応を見て生きているような人物でした。人間誰しもそういう部分は持っていると思いますが、僕自身にも当てはまるので、演じながら「似ているな」と感じていました。

 それまでは同世代に向けた作品に出演することが多かったので、朝ドラに出演し、最後には“天陽ロス”という言葉まで生まれたことに、とても驚きました。幅広い世代の方に見ていただけるきっかけにもなりましたし、何より朝ドラに対する世間の熱量のすごさを肌で感じ、ありがたいと思う気持ちでいっぱいでした。

 同じ人間の年齢による変化まで演じていけるのは、連続テレビ小説や大河ドラマならではの醍醐味。ですから、役の人生における転調を丁ねいに描いていきたいなと思っていました。無理に意識をして演じるわけではなく、ちゃんと楽しみながら味わっていければと。そういう意味では、主役を演じる大河ドラマでも朝ドラの経験を活かしていけるのではないかと思います。

大河ドラマ 青天を衝け(2021)

渋沢栄一役

大河ドラマ 青天を衝け

インタビュー

 主役が決まった時は信じられないというか、本当に僕でいいのかという戸惑いがありました。でも大河ドラマには“いつかは出たいな”という思いがあり、その主演は役者人生の中で特別なことなので、とてつもない喜びでした。

 僕が演じる“渋沢栄一”さんは、波乱万丈というか、多岐にわたる人生を歩まれた方。尊皇攘夷の思想に引かれ、それが行動の指針になったと思ったら、次は幕臣になったりと、さまざまな立場を転々とされています。そこには周りに流されたり、世の中の流れに合わせたりと、その都度、背景もあったでしょう。でも、最終的にはいつもご自身で決断されてきたと思いますので、そういった部分を芯を持って演じていきたいです。

従兄の喜作(高良健吾)と徳川慶喜(草彅剛)を追いかける

 演じていて感じるのは、どんな立場の人が相手でも頑固な部分がある一方、自分で間違っていることが分かればすぐに変える柔軟性を持ち合わせているということ。本当に裏表のない人物なので、自分の感情や周りへの思いが、つい素直に口や態度に出てしまうこともあります。僕はこれほど裏表がない役を演じたことがなかったので、最初は戸惑い不安もありました。でも、本当に気持ちのよい人物で、演じるうちにどんどん楽しくなっています。

 ドラマでは目上の相手にも自分が理不尽だと感じたことには立ち向かっていく姿が描かれます。そうした点はすごくかっこいいと思います。誰に対しても人として平等に向き合える方ですから、自分もそういう人間でありたいなと思います。

 渋沢さんは最初、藍農家の後継ぎという立場から出発し、物語が進むなかで、その活動のフィールドをどんどん広げていきます。ただ、実は思想的な部分は小さい頃から大人になってもずっと一緒で、村や社会など、全体にとっての利益を目指すことが根底にあります。広い視点を保ちながら物事をずっと見ていらした姿からは、演じていて学ぶことだらけです。

 実業家としての実績は広く知られている渋沢さんですが、そこに至るまでにどのような人生を歩んできたのか、これまでの大河ドラマの主人公たちと比べると、ご存知の方は少ないかもしれません。物語とともにそういった新鮮さも楽しんでいただければいいですね。そして、主人公・栄一の人としてのかわいらしさや、下手をすると死んでもおかしくないような経験を何度もしながら波乱万丈の人生を生き抜いていく、人間の生命力のようなものが伝わると嬉しいです。

その他の出演番組を見る ※類似の氏名が検索される場合があります。
一覧から探す

敬称略

」の検索結果(0件)

お探しの検索条件では見つかりませんでした。
人物名を入れてください。