越後上布

雪国生まれの上質な布
  • 新潟県
  • 主な撮影地:南魚沼市目来田
新潟県南魚沼市の伝統工芸品、越後上布(えちごじょうふ)。上布とは、麻で織った上質な布のこと。上杉謙信が苧麻(からむし)の栽培を奨励したことから、越後の国は、国内有数の産地でした。麻の繊維を細く裂き、1本ずつよりながら糸に紡ぎ、昔ながらの機織り機で織っていきます。1日に織れるのは20センチほど。1反の布を織り上げるまでに、80日かかるといいます。最後の仕上げは「雪さらし」。雪にさらすことで白さを増し、模様が際立ちます。