長崎の鐘

原爆を生き抜いた鐘
  • 長崎県
  • 主な撮影地:長崎市本尾町
長崎市内にある浦上天主堂。鐘楼には、この町の歴史が刻まれた鐘があります。祈りの時を告げるアンジェラスの鐘です。大正14年に取り付けられましたが、昭和20年8月9日、長崎に原爆が投下。爆心地から500メートルの距離にある浦上天主堂は、壊滅的な被害を受けました。鐘楼も爆風に吹き飛ばされましたが、アンジェラスの鐘は無傷で見つかりました。人々はあり合わせの木材を組み合わせて鐘を吊し、その年のクリスマスイブに再び鐘を鳴らしました。悲しい時代を経て、平和の喜びを響かせる長崎の鐘です。

(この動画は、2016年に放送したものです)