筑豊とお菓子

炭鉱とともに栄えたお菓子づくり
  • 福岡県
  • 主な撮影地:飯塚市立岩
福岡県の筑豊は、かつて日本一の炭鉱地帯でした。石炭産業の繁栄とともに盛んになったのがお菓子作り。江戸時代、長崎街道を通じて筑豊に南蛮菓子がもたらされ、明治以降、炭鉱景気に乗り数々の銘菓が誕生。重労働を担う炭鉱の人たちは甘いお菓子を好みました。田川市にある明治36年創業の製菓会社は昭和30年代、石炭産業の衰退とともに業績が悪化。起死回生の商品として1粒10円のチョコレートを開発しました。飯塚市の飯塚高校は、お菓子のコンテストで、全国優勝の経験もある強豪に。炭坑夫が愛したお菓子の伝統は、高校生たちにも息づいています。

(この動画は、2016年に放送したものです。)