古墳の守り人

愛され守られる地域の宝
  • 大阪府
  • 主な撮影地:堺市北区百舌鳥本町
多くの古墳がひしめく、古墳の都・堺。この町で生まれ育った宮川徏(すすむ)さんは、歯医者をしながら、古墳の研究に打ち込んできました。中学生の時、古墳の魅力に目覚め、発掘調査を手伝うように。しかし、戦後の宅地開発の波に飲まれ、古墳は次々と壊されます。当時、天王や皇族の墓とされる「陵墓」は宮内庁によって守られていましたが、それ以外の古墳を守る法律はなかったのです。昭和30年、大学生の宮川さんは、考古学好きの仲間と、古墳を守る運動を始めました。保存のために奔走した「いたすけ古墳」は、昭和31年、国の史跡に指定され、守られることになりました。
(この動画は、2017年に放送したものです。)