ホーム » ニュース映像 » ニュース映像 第202号

ニュース映像ニュース映像

ニュース映像一覧へ戻るニュース映像一覧

タイトルタイトル: 日本ニュース 第202号
公開日公開日: 1944年(昭和19年)4月13日 ニュース映像について

チャプター

[1]1 チャプター1 航空機用材伐出  02:42
[2]2 チャプター2 ビルマ戦線へ歩兵部隊を空輸  02:26
[3]3 チャプター3 英貨物船を撃沈  01:19

チャプター

1
2
3
公開日公開日: 1944年(昭和19年)4月13日

ニュース映像について

再生テキスト再生テキスト

 エゾマツ、ナラ、カバ、ホウ、カツラ。春4月とはいえ、雪まだ降りしきる北海道の深山に亭々こだまする斧(おの)の響き。
木造船、木製飛行機。戦争は木材を一躍軍需物資の花形として登場させました。ことに日増しに進む科学の力は、金属に勝る強度を木材に与えることに成功。ここに木製飛行機は大量生産の容易な点、電波探知機に捕捉されぬ利点と相まって、その前途は洋々たるものがあります。1機、もう1機の声に応えて、1木、また1木、伐(き)り倒された大木には、次々に航空用材の印が付けられる。山から伐り出されて製材所へ。ついで、工場へと運ばれていく木材は(音声中断)日の丸も鮮やかな軍用機として、南海に、大陸に、我が航空戦史上、新しい1ページを画してはばたく日も近いでありましょう。

 戦雲、日増しに急を告げるビルマ、インド国境最前線の我が航空基地。皇軍の精鋭を乗せた陸軍輸送機が1機、また1機、鮮やかに着陸する。

アラカン、マユ等の峻険(しゅんけん)連なる緬印国境の作戦は、軍隊の迅速なる機動が著しく困難である。されば期せずして、ここに国境をはさんで、彼我相ともに空輸部隊の活用が行われた。輸送機からは満々たる闘魂を面に、勇士らが続々と降り立つ。
等しく輸送機で送られた武器、弾薬を身に帯びれば、今はただ敵イギリス軍の撃滅あるのみ。

ハーパ付近の敵空輸挺身(ていしん)隊が、ただ殲滅(せんめつ)を待つ運命にある時、我が軍隊の空輸は見事に成功。勇士らは隊伍(たいご)堂々、前線へ、インド国内へ、敗敵を追いまくって、ここに進撃を開始する。

 武器、弾薬を満載する、敵イギリスの1万トン級貨物船。はるかなる南方の洋上、遠く敵の補給路に出撃する我が艦隊に、またも素晴らしい獲物。轟然(ごうぜん)、停船を命じて我が砲門開く。敵船は直ちに停船。あわてふためく船員らは、救命ボートによって身ひとつの脱出を図る。我が砲火、再び咆吼。敵船は瞬時にして真っ逆さまに転覆。
1万トンの巨体は見苦しい船腹を見せて、軍需品もろとも海底の藻くずへ。かくて我が無敵艦隊の行くところ、敵の頼む補給の道は随所に崩れ、破れていく。

関連したキーワード関連したキーワード

キーワードから検索

NHKサイトを離れます