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タイトルタイトル: 日本ニュース 第146号
公開日公開日: 1943年(昭和18年)3月24日 ニュース映像について

チャプター

[1]1 チャプター1 バーモ長官一行 来朝  02:21
[2]2 チャプター2 租界還付実現へ  00:50
[3]3 チャプター3 産業少戦士 壮行会<少年進軍譜>  00:59
[4]4 チャプター4 天津海洋少年団の訓練<少年進軍譜>  00:44
[5]5 チャプター5 昭南ゴム工場  02:26

チャプター

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公開日公開日: 1943年(昭和18年)3月24日

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大東亜共栄圏の建設に一意挺身(ていしん)する新興ビルマの行政府長官バーモ氏は、モンミヤ内務長官、テーモン財務長官、オンサン・ビルマ防衛軍司令官とともに帝国政府の招きに応じて来朝の途次、寺内南方方面陸軍最高指揮官を訪問、歓談いたしました。
バーモ長官の一行は3月18日、星野内閣書記官長、関係各省次官らの出迎えを受けて、東京羽田飛行場に到着しました。
かしこきあたりにおかせられては、バーモ長官一行のビルマにおける皇軍への協力を思し召され、22日勲章贈与の御沙汰あらせられました。
バーモ長官はじめ一行はこの光栄に感激、栄えある勲章を胸に、同日午後官邸に東條首相を訪問、来朝の挨拶を述べました。
バーモ長官一行のこの度の来朝こそは、大東亜建設の大業が着々進ちょくしつつあることを如実に物語るもので、特にいまだイギリスの圧政にあえぐビルマの隣国インドに与えた影響は計り知れないものがあると言えましょう。

(バーモ長官一行が東條首相と談笑している様子)

帝国政府は日華提携の根本精神にのっとり、去る1月9日、世界に先んじて中国の解放を約したのでありますが、3月初めから日華両国委員の間に租界還付実施の具体的協議が進められ、わずか10日間で双方の意見は完全に一致し、3月14日我が方よりは重光大使以下、中国側よりはチョ民誼(ちょみんぎ)外交部長以下が国民政府外交部に参集、専管租界還付実施に関する細目取り決めの歴史的調印式が行われました。かくて新中国の基礎は、いよいよ固きを加えつつあります。

この春国民学校卒業とともに、雄々しくも産業戦士として立ち上がる東京市3万5千少年少女の壮行会が、3月19日東京日比谷公園広場で行われました。この日特に東條首相も出席、親しく激励の言葉を送れば、戦士代表トクモト君立って力強く宣誓を行う。

≪トクモト君≫
「本日私ども産業少戦士の門出にあたり、ここに盛大なる壮行の会をお催し下され、数々の御訓示、御祝辞を頂き、誠に感謝に耐えません。今日のこの感激と喜びとは、生涯私どもの胸の底に残って、熱となり力となって私どもを導くことと信じます。」

内地の友達に負けるものかと、天津の海洋少年団も元気で訓練にいそしんでいます。格好も水平さんそっくりなら、船の操縦や手旗信号も堂に入ったものです。僕らは海の子、米英艦隊何するものぞと、ここにも銃後少国民の意気軒昂(けんこう)たるものがあります。

(訓練の様子)

ゴムといえばすぐマライを連想するくらい、ゴムはマライの大きな産物であります。かつてはイギリスが経営したこのゴム工場も、我が軍政幹部の管理工場として更生し、原住民の工員たちも、まず作業の始めに日の丸の旗に敬礼、新しい意気込みで生産に励んでいます。原料を最も手近に求められる工場でありながら、イギリスの植民地搾取の政策から規模も小さく、技術もあまり進んでいませんでした。しかし今では南方には誠に数少ない製品工場の1つとして、生活必需品を生産し共栄圏を潤しています。最近では我が優れた技術指導により、その生産量も飛躍的に増加し、共栄圏建設の将来に大きな希望を約束しております。

(ゴムを生産する工程、靴底部分にゴムをあて靴を製造する様子)

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