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タイトルタイトル: 日本ニュース 第147号
公開日公開日: 1943年(昭和18年)3月30日 ニュース映像について

チャプター

[1]1 チャプター1 ビルマ独立 大綱成る  02:38
[2]2 チャプター2 ビルマ防衛軍志願者身体検査<力強し共栄圏>  01:14
[3]3 チャプター3 社会復帰する比島捕虜<力強し共栄圏>  00:45
[4]4 チャプター4 ネグロス島の木材生産<力強し共栄圏>  01:31
[5]5 チャプター5 日中両国の演習<力強し共栄圏>  01:49

チャプター

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公開日公開日: 1943年(昭和18年)3月30日

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先にかしこきあたりより勲章拝受の光栄に浴したビルマ行政府長官バーモ氏一行は、入京第6日の3月23日、我が皇室に敬意を表し奉るため宮中に参内、天皇陛下に謁見(えっけん)仰せ付けられ聖恩のほどに感泣、新ビルマの建設に邁進(まいしん)せんとの決意を更に固めたのであります。
本議会の最終日たる25日、東條首相立って大東亜建設の現段階につき実情報告を行い、特にビルマの独立に関しては帝国政府の所信を次の如(ごと)く中外に宣明。

≪東條首相≫
「ビルマの独立に関し、帝国の祈念いたしまするところは、新ビルマ国がその総意と責任とにおいて速やかに完全なる独立国の実を備えまするとともに、大東亜共栄圏の一貫たる道義に基づく新国家として、帝国と密に提携協力、もって世界新秩序の創造に寄与することであります。特に帝国はビルマが速やかに戦争完遂に即応するの体制を整備せんことを期待してやまないものであります。」

道義に基づく帝国不動の信念を表明した東條首相の演説を傾聴して、感激いまだ冷めやらぬバーモ長官は、同日午後から宿舎たる大東亜迎賓館において記者団と会見。ビルマ1700万民衆の独立への歓喜の声を代表して、本次の来朝により受けたる多大の感銘は必ずや新ビルマの建設促進に大なる効果あることを信じ、我らは血の最後の一滴までも大東亜新秩序の建設に資せんとの烈々たる決意を声明したのであります。

ビルマの若人よ、防衛軍に志願せよ。募兵のビラがビルマの町々にはられています。この度のバーモ長官の来朝により新ビルマ国建設の大綱はいよいよ定まり、ビルマは輝かしき独立を目指して国内体制の整備に着々邁進(まいしん)していますが、まず名実ともに実力ある軍隊を作り、大東亜の建設戦に寄与しようと防衛軍の募兵が既に各地で開始されています。この募兵に応じて新国家建設の意気に燃える志願者は続々集まり、体格検査が厳重に行われています。
甲種合格となったビルマ青年の眉宇には、やがて防衛軍の一員となって共栄圏の建設に挺身(ていしん)する決意が漲(みなぎ)っています。

バターンやコレヒドールで皇軍への抵抗を強いられた数多くのフィリピン人俘虜(ふりょ)たちに、再起更生の練成を与えた我が軍の指導は暖かく、心身ともに鍛え直された俘虜(ふりょ)たちは、次々に同じく生まれ変わったフィリピンの社会へと送り出されています。右手を差し上げて再出発を誓う彼らの行く手には、新比島の建設、そして大東亜の建設という大きな希望が待っています。

木材に恵まれた南の国々の中でも、比島はその産出量が特に豊かであります。戦火鎮まってわずかの月日の間に新しく生まれ変わろうとするフィリピンの意欲はここにも見られて、着々共栄圏産業の開発は進められています。このネグロス島にある大規模な製材工場も、我が軍政部の管理の下に造船や建築になくてはならぬ材木を供出しています。古きアメリカの殻を脱ぎ捨てて、今やアジア本来の剛健な姿に立ち返らんとするフィリピン。ビルマに続いて将来の独立を約束されたその栄誉に応えるべく、大東亜建設の大業に協力する新比島のたくましい姿を田中比島方面陸軍最高指揮官は親しく視察、激励しました。

鼓舞堂々、南京の市街を行進する日華両国陸軍の精鋭。宿敵米英に戦いを宣して我が国と同生共死の盟約にあくまで生きぬく道を求める中国では、汪主席以下一体となって国軍の整備強化に奮闘し、日華共同の演習を行っては皇軍の優れた戦闘技術の中から近代戦の妙を体得しようとしているのであります。汪主席も陣頭に立って、畑大将とともに熱心に観戦する。
中国国軍は組織なお日浅しとはいえ、既に蘇淮(そわい)作戦において皇軍に協力、赫々(かくかく)たる戦果を収めたのでありますが、日夜重なる猛訓練にいよいよその実力を養い、米英打倒の一翼を担わんとする意気は誠に頼もしき限りであります。

(演習の様子)

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