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タイトルタイトル: 日本ニュース 第151号
公開日公開日: 1943年(昭和18年)4月27日 ニュース映像について

チャプター

[1]1 チャプター1 天皇陛下 皇后陛下靖国神社御親拝  04:23
[2]2 チャプター2 侍従武官 前線視察  01:08
[3]3 チャプター3 印緬国境戦  01:29
[4]4 チャプター4 東条内閣強化  01:36

チャプター

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公開日公開日: 1943年(昭和18年)4月27日

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大君に命捧(ささ)げた尽忠興亜の英霊19987柱を、新祭神として斎(いつき)参らせる招魂の儀は4月22日靖国の神域においていと厳かに執り行われました。
神苑に夜の帳(とばり)深くたれこめる定刻、庭燎(ていりょう)既に消えて聖域を包むぬばたまの浄闇のうちに、神々しい警蹕(けいひつ)の声、柏手の嵐、あふるる涙ぬぐいもあえず、瞳をこらす遺族4万。今ぞ御羽車は粛々と進む。
招魂式の感激今だ覚めやらぬ、臨時大祭第2日の24日、かしこくも天皇陛下には聖域に行幸あそばされ、今は靖国の神として神鎮まる新祭神の前に親しく御拝あらせらる。
至尊の竜顔を咫尺(しせき)の間に拝する遺族はただただ感泣、寂として声なく感激の涙をのむ。
次いで皇后陛下には新緑の若葉萌え競う大路の下、父を、夫を、子を大君の醜(しこ)の御盾と捧(ささ)げまつった誉れの民草奉拝のうちを神苑に行啓あそばされ、親しく尽忠護国の英霊に御直拝あらせらる。
この光栄の前日23日帝国陸海軍部隊は戦友の神前に勇戦奮闘を誓う。大祭の花火青空にこだまして、一億の真心はひたすら九段へ、靖国の森へとひきもきらず、英霊よ安かれと祈り奉る。


南方第一線の各勇士に対し、かしこきあたりより御差遣の坪島侍従武官は○○基地に到着。ありがたき聖旨、令旨を伝達。次いで兵站病院に傷病の勇士を慰問。また前線将兵の生活ぶりをつぶさに巡視、激励いたしました。
また、ニューギニア民政府の軍状視察のため、かしこきあたりより御差遣の佐藤侍従武官は前線に到着。現地開発の状況を視察いたしました。この日パプア人代表は特に許されて出迎えに堵列(とれつ)、限りなき皇恩のありがたさに浴したのであります。

かねて、雲南地区に盤踞(ばんきょ)する重慶軍と呼応して、密かにビルマ奪還の機を狙う印緬国境アキャブ方面のイギリス軍に対し、皇軍は3月初旬、一斉に攻撃の火蓋(ひぶた)を切った。
我がビルマ方面陸軍部隊はマユ河を渡河、大密林デルタ地帯を突破し、峻険(しゅんけん)を越え、マユ半島に敵軍を捕捉。ベンガル湾岸の狭隘(きょうあい)なる地区に敵主力を追いつめてここに殲滅(せんめつ)、赫々(かくかく)たる戦果を挙げたのであります。
ビルマ方面陸軍最高指揮官として、数々の武勲をたてた飯田中将に代わって今回新たに就任した河辺正三(まさかず)中将は最前線に勇姿を現し、つぶさに戦況を視察しました。
かくて、敵の反撃はもろくも潰(つい)え去り、敵陣営に与えた影響はけだし、甚大なものがあります。

大東亜戦争勃発以来、戦時内閣として必勝の体制を確立しきたった東條内閣は、さらにその強化を期するため4月20日大改造を断行。東條首相は文相を兼摂。内相に安藤紀三郎氏、農相に山崎達之輔氏、外相に重光葵氏、国務相には大麻唯男氏がそれぞれ就任。
こえて23日、首相は文相の兼摂を離れ、岡部長景氏が文相に就任しました。
情報局総裁に就任した天羽英二氏。

≪天羽情報局総裁≫
「私は今回図らずも、情報局総裁の重任を拝しましたが、申すまでもなく私どもは帝国のためにも、アジアのためにも、また世界のためにも、どうしても立ち向かわなければならないのであります。開戦以来、我が忠勇無比なる皇軍将兵は御稜威の下、赫々(かくかく)たる戦果を挙げられ、宇内(うだい)に国威を宣揚しておりますことは誠に感激に耐えないところであります。」

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