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タイトル 日本ニュース 第158号
公開日 1943年(昭和18年)6月16日 ニュース映像について

チャプター

[1] チャプター1 隼戦闘機隊 湖南省米基地を攻撃<大陸戦線>  02:36
[2] チャプター2 中支で船舶3万2千トンを捕獲<大陸戦線>  00:54
[3] チャプター3 日本留学へ訓練の比島青年<大東亜建設譜>  00:48
[4] チャプター4 ビルマ訪日団 東條首相を訪問<大東亜建設譜>  00:31
[5] チャプター5 石炭増産の坑夫ら表彰<大東亜建設譜>  00:45
[6] チャプター6 学生航空隊入所式<戦わん哉青少年も蹶起>  01:33
[7] チャプター7 一日入校の靖国の遺児<戦わん哉青少年も蹶起>  02:16

再生テキスト

中支那前線に敢闘を続ける、我が陸鷲。分けても、隼戦闘隊は空の軍神加藤少将の魂を受け継いで、アメリカが我が本土空襲をうかがう在支前線航空基地に対し、果敢なる連続攻撃を続行。近くは敵基地のひとつ、零陵を急襲。不遜(ふそん)なる敵アメリカの計画を完膚なきまでに粉砕しました。

(零陵攻撃の様子)

零陵間近し。戦闘隊の壮途を見送った後、地上整備兵たちは部隊本部の無電機を囲んで、愛機の手柄如何(いかん)とかたずを飲む。敵地上空に侵入。やったぞ、早くも敵機4機撃墜。かくて、アメリカの敗戦挽回策はひとつひとつ打ち破られていきます。

5月上旬を期して行われた、洞庭湖畔より宜昌対岸地区に渡る中支那侵攻作戦は所期の成果を収め、同方面において米英を含む敵船舶、2千トン級以下約3万2千トンをそっくり鹵獲(ろかく)。陸軍部隊はこの大船団を揚子江下流に運ぶことを企て、浮遊する機雷の脅威を見事突破して、宜昌よりの回送に成功しました。

日本へ留学する比島青少年たちのため、マニラに訓練所が開設され、バルガス長官の三男も入所いたしました。これら元気溌剌(はつらつ)たる若人は訪日の日を待ちわびながら、熱心に訓練を受けております。

(訓練の様子)

ビルマ訪日視察団フ・ニ団長以下25名は6月14日、東條首相を官邸に訪問、来朝の挨拶を述べました。先のバーモ長官に続くこの視察団の来朝は、新興ビルマの前途に多大の貢献をもたらすことでありましょう。

6月10日、首相官邸において石炭増産に挺身(ていしん)した、優良炭坑および増産戦士の表彰式が行われました。岸商工大臣、小泉厚生大臣よりそれぞれ表彰状が授与せられ、石炭増産に邁進した戦士たちの労をねぎらったのであります。

学生荒鷲の勇壮なる門出。ここ羽田学生航空隊入所式の13日、朔北アッツ島に玉砕した山崎部隊長の次男保之君は新訓練生を代表して宣誓文を朗読。

≪山崎保之≫
「宣誓。現下、制空決戦の様相日を追って熾烈(しれつ)を極むるのとき、今や我等(われら)選ばれて学生航空隊の一員となり晴好の大空に勇飛せんとす。我等(われら)この課せられたる責務の重大さを痛感し、国家の要請に応えてますます感奮興起、教官のご教導、並びに先輩諸生の御指導により一意専心訓練に邁進(まいしん)し、もって在天の英霊に続き、断じて仇敵(きゅうてき)米英を我等(われら)の翼にて撃滅せんことを期す。右宣誓す。
昭和18年6月13日、新訓練生総代、山崎保之」

在天の英霊もみませ、大空狭しと展開される高等飛行に、学徒の心は早や日米決戦場裡(り)の南太平洋へ。

6月10日、岡山県下、誉れの戦死者遺児たちは健気にも、父の志を継がんと元気いっぱい広島陸軍幼年学校へ一日入校。

≪教官≫
「諸氏は本校において得たる精神をもって、今後いよいよ健康に留意し、自奮自励各々(おのおの)その志すところに進み、忠誠無比なる神霊の意思を継承し、卓越有為の人物となり、もって誉れの家の栄光をいよいよ輝かさんことを切望して止まず。」

兄さんの生徒たちに混じって、終日厳格なる軍律の下、屋外に教室におおらかにしかも凛々(りり)しく軍務に励む靖国の子等(こら)はかくて他日、御奉公への決意を新たにしたのであります。

(授業の様子、行進風景)

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