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タイトルタイトル: 日本ニュース 第160号
公開日公開日: 1943年(昭和18年)6月30日 ニュース映像について

チャプター

[1]1 チャプター1 東条声明に比島の歓呼  03:03
[2]2 チャプター2 初代都長官に大達氏<大東亜建設譜>  00:35
[3]3 チャプター3 大型海洋筏東京港へ<大東亜建設譜>  00:47
[4]4 チャプター4 小磯朝鮮総督 田植式に出席<大東亜建設譜>  00:26
[5]5 チャプター5 前線に果す陸海軍蔭の重圧  02:40

チャプター

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公開日公開日: 1943年(昭和18年)6月30日

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第八十二臨時議会における東條首相の歴史的声明によって、年内に独立を約束された比島に、その独立準備委員が任命されました。
6月20日、比島方面軍、最高指揮官官邸において黒田最高指揮官より委員長ホセ・ピー・ラウレル氏以下20名の委員任命式が挙行されました。
これと並んで各地方の代表、マニラ市に参集。全比島民衆の熱意を反映してカリバビの大会が開かれ、盟主日本に対する限りなき感謝と独立への感激を深くしました。
スペインの支配300年、アメリカの圧政下43年の苦難に呻吟(しんぎん)した比島も大東亜の一員として真の独立を与えられることになり、その大いなる喜びに沸くここマニラ市は歓呼のるつぼと化しております。
バルガス氏はじめ市民は比島独立に生涯を捧(ささ)げた先覚者リサールの像に花輪を捧(ささ)げ、幾度か血潮をもってしても勝ち得なかった独立の栄誉が与えられた喜びを報告しました。

新しい東亜の中心、東京に7月1日から都政がしかれ、その初代長官として登場した大達茂雄氏は松村東京府知事と会見、種々懇談いたしました。
昭南特別市市長として南方建設の第一線に挺身(ていしん)した大達長官の手腕には今後、大いに期待されております。

6月20日、長の潮路つつがなく2万石の大筏(おおいかだ)が東京芝浦に到着いたしました。敵アメリカを撞着たらしめる、画期的なこの筏(いかだ)が決戦下輸送力強化に果たす役割は甚大なものがあります。
東條首相も親しく視察、関係者の労をねぎらいました。

6月14日、小磯朝鮮総督は第十六回、農産奨励記念日にあたり朝鮮水原農事試験場の田植え式に臨席。勤労奉仕の女学生たちに混じって水田に下り立ち、食料増産に挺身(ていしん)する農民とともに五穀豊穣を祈念いたしました。

敵潜水艦のゲリラ作戦に備えて、南海狭しと我が海軍の掃討作業が続く。無謀にも漁船を襲う敵潜水艦発見の知らせに、一隻たりとも生還許すべからずと全速力で敵の頭上に迫る。
爆雷が次々と投げ込まれていく。手応えある爆音。遂に断末魔の敵潜水艦の重油が漂い始めた。今や敵は全く葬り去られたのだ。
南方に活躍する我が陸の将兵は、機動力を利用して常に快速を誇り、怒濤(どとう)の進撃を続けている。だが、その陰には野戦自動車修理班の知られざる労苦が秘められている。昼の進撃に次いで休むいとまもなく、夜を徹しての作業だ。乏しい明かりを頼りに、しかも機材の不足と戦いながら敵前に懸命の努力が続く。
やがて、修理なった自動車は清々しい朝風を切って次の戦場へと驀進(ばくしん)する。

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