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奥羽山脈の一角に広がる和賀山塊(わがさんかい)には、樹齢何百年という樹木で覆(おお)われた広大な密林が広がる。これまでマタギ以外には足を踏み入れる者もなかった奥深い秘境で、近年、日本で1、2を争う巨樹の存在が明らかになった。この緑の聖域に分け入り、巨樹たちが数百年という時間をどのように生き、どのように生命の終わりを迎えようとしているのかを、四季を通して定点撮影で見つめる。
語り:北村和夫