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  • 呼びかけ

    カミングアウト
    けんさん / 新潟県 / 60代 / 父親
    記事ID: 49633

    本人が薬を止めるために、ダルクに入りました。しかしながら、短い時は3日、長い時で1か月なかなか落ち着いて回復に向かうことは出来ません。我が家に帰るとお決まりの処方薬や市販薬に頼りっきりの生活、私たち夫婦も世間体故、本人の要求を受け入れ、どうしようもない状態に陥りました。そんな時ある方の提案を受け入れ、本人を手放すという選択を受け入れ、帰ってきたときに家に入れるのを拒みました。本人は家のドアを壊すような状態になり、やむなく警察に連絡、保護を頼みました。家の前にパトカーが2台、近所は騒然となり、もう世間体故に薬物依存症の息子のことを隠しておくことができなくなりました。本人が警察に連れて行った後に、私は自ら長男が薬物依存症であり、突き放しが必要なことを近所に説明しに歩きました。世間体を捨てると、これからの生活が大変になるのかなと考えていましたが、逆でした。今までの生活は、本人のためと思い嘘をついていたのがその必要がなくなり、地域の皆様に支援を受けるまでになりました。少しでもカミングアウトが出来る家族が増えることが、薬物依存症という病気への理解が深まるのではと考えるようになりました。

    投稿日時:2016年02月10日 09時56分

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  • けんじぃさん / 神奈川県 / 50代 / アルコール依存症者

    本当の愛ですね。
    お父様の勇気に感動しました。

    本人のためと見せかけの愛情表実は最悪の結果になっていたなんて話は依存症の仲間の経験でよく聞いています。

    心の病に対する無知や偏見を取り除くためのパレードが日本全国に広まりつつあります。

    私自身もアルコール依存症ですがアルコール依存症は人間のくずだと思っていました。
    とっても恥ずかしいので認めたくなかったです。
    認めたくなかったから治療に繋がるのが遅くなり病気を進行させてしまいました。
    病気を進行させたことにより家族や会社の人など大勢の人たちを巻き込み多大な迷惑をかけ続けてしまいました。

    今は12のステップを使った生き方を実践する努力をし続けています。
    飲まなくなって15年、道端の小さな花が美しいと思える生き方になってきました。
    新しい生き方を始めることができ、今、幸せです。(お金はありませんがf(^^;)

    当事者にとっても周囲の人にとっても依存症という病気に対する無知や偏見が取り除かれ、少しでも早く治療や、自助グループに繋がれる社会になって欲しいと願っています。



    投稿日時:2016年02月13日 06時29分

    記事ID: 49699

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