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【出演者インタビュー】是永昭宏さん「人はどんな状況になっても生きていく道はある」

2016年03月29日(火)

201604_1.jpg4月4日放送(4月11日再放送)
ブレイクスルー
File.49 見えないからこそ描けるものがある
画家・是永昭宏
にご出演された是永昭宏さんにメッセージをいただきました。

 

《是永昭宏さんプロフィール》

美術大学進学を目指していた高校2年生のときに視力が突如低下。 原因不明、治療も不可能と言われ、一度は絵の道を諦めるが、21歳のとき絵画と再び出合う。現在の視力は0.01程度。


――今回のブレイクスルーでは、視覚障害の画家・是永昭宏さんにお話をうかがいました。番組を通して、どのようなことを考えましたか。

 

取材や収録でいろんな自分の過去を引き出してくれたので、視覚障害者として絵を描く意義を考えるいい機会になりましたし、改めて原点に立ち返ることができました。今後に向けてまた新しいスタートが切れそうです。私は17歳のときに視覚障害になって、当時の医学では治療法がなく、現実を受け止めるしかありませんでした。そこでたまたま画家という道に出会って、現在こうして活動しているわけですが、そういう経験を経て思うのは、人はどんな状況になっても生きていく道はあるということです。そこは本当に強く伝えたいですね。


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――作品を作るとき、どのような気持ちを大切にしていますか。

 

私には視覚障害を乗り越えてきたという大前提があるので、絵を描くときもとにかく新しいことにチャレンジしていこうというのは思っています。その姿を見せることで、みなさまにも何か伝わることがあるんじゃないかなと思います。

 

――番組の中で「新しい作品を作ることは、苦しいことでもある」と話していましたが、それでも作品を作ろうと思うのはなぜですか。

 

新しいものを作ることは、何もないところから生み出すわけですから、簡単なことではありません。でも、それができたことによって次の新たな可能性も見えてくるんですよね。だから、できないと決めつけて自分を限定するんじゃなくて、チャレンジすることが大切。それを乗り越えることでまた道が開けていくということを私は実感しています。

 

――是永さんのストーリーを通して、どんなことを考えるきっかけをつかんでほしいですか。

 

私は視覚障害になり、美大へ行く夢をあきらめましたが、今はいろんなことを乗り越えて画家をしています。どんな困難も乗り越えていくことで新しい道は開けていくのです。私のチャレンジしていく姿を通して、自分もがんばろうとか、何かチャレンジしてみようという気持ちをひとりでも多くの方が持ってくれたらうれしいなと思います。

コメント

この放送時は目の手術(緑内障の手術です)を受けて退院した直後で、まだ文字が読めない状態でした。最近になってようやく頑張れば読めるようになってきたので、改めてメッセージを送らせていただきます。
ただ、MD値は20近辺なので誤字や脱字があるかもしれませんが、お許しいただければ幸いです。
緑内障がどんどん進行して、どんどん見えるものがなくなってきて。とうとう手術までする事になり、でも見えるようになる事は今の医学ではなくて。「これからどうしていこう‥」そんな頃にたまたまこの放送を拝見しました。いえ、拝聴しましたの方が正確には近いです。
正直、涙が出ました。「あの頃は地獄でしたね‥」との言葉。そこから積み上げてきた作品。新しいものにチャレンジするつらさを知りつつ、前に進める生き方にとても感銘を受け、また非常に興味も抱きました。
今でもその感銘と興味は薄れていません。できれば直接お会いしてこの思いを聞いていただきたいですが‥。
私は関東圏に住んでおりますので、見えなくなる前にいつかどこかで作品だけでも拝見したいので、ぜひこれからも絵を描き続けて欲しいです。
私の好きなもののの一つである写真。これを失いつつある今、この放送は非常に感銘を受けました。

投稿:生きるヒントを探してます 2016年06月27日(月曜日) 22時10分

今日、テレビを見れなくて、タブレットで、ここまで来てます。私も三年前から、視力障害で、モヤモヤ中です。網膜色素変性です。今日、テレビはみれなかったけど、またトライします。時間はまだあるから

投稿:サダエ 2016年05月23日(月曜日) 22時31分