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パスツールの実験

微生物が自然発生しないことを確かめた、パスツールの実験を紹介します。

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学習のねらい

微生物も、自然発生はせず、もとになる個体が必ず必要である事を知る。パスツールの実験から、科学的な思考や実験の方法について考える。

詳しい内容

スープは数日で腐って色がにごり、嫌な臭いがします。この時、スープにはたくさんの小さな生き物がいます。150年ほど前まで、微生物は栄養さえあれば自然に産まれるという考えがありましたが、フランスの科学者、ルイ・パスツールは、微生物は自然に産まれるのではなく、外からやってくると考えました。そこで、微生物が入らないようにして実験したのです。それを再現します。スープの入ったガラスのフラスコの首を熱で折り曲げます。パスツールの考えたフラスコです。首が二回折り曲げられて、外の空気以外は入りません。普通のフラスコと比べてみます。まずスープを火で熱して、もともと中にいる微生物を殺します。もしスープの栄養から微生物が産まれるのであれば、同じようににごるはずです。3日後、外から微生物が入ったスープだけが腐りました。こうして、目に見えないほど小さな生き物でも、親がいなければ産まれない事が確かめられました。