ねらい

電信の歴史を知り、人間の歴史を大きく変えた「通信」の発達にも、電磁石が関連していることを考える。

内容

現在、遠く離れた人と情報のやりとりをする方法はいろいろありますが、昔はどうでしょう?アメリカのサミュエル・モールスが発明した、モールス電信機。コイルがあり、電磁石が使われています。模型です。電信機は導線でつながり、送信側のスイッチを押すと電気が流れ、導線を伝わり、受信側に届きます。受信側にはコイルと磁石につくクリップがあり、電気が流れると電磁石の力が働き、クリップがくっつきます。送信側で電気を切ったり入れたりする動きが、伝わります。ツー・トンの長短を組み合わせた記号で文字を表します。例えば「S」はトントントン。日本にモールス電信機がきたのは1854年。アメリカのペリー提督が持ちこみ、約1kmの電線を張り、公開実演をしました。言葉が1km離れた所に届くのを見た日本人は驚きました。その時、「江戸・横浜」と打ったそうです。遠く離れた人とのコミュニケーションの初めの一歩に、電磁石が活躍したのです。

通信の始まりは電磁石
電磁石を使って情報を伝達する方法、「電信」について紹介します。