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大仏ができるまで

今からおよそ1300年前につくられた奈良・東大寺の大仏。大仏をつくる技術は、当時の最新技術が取り入れられ9年の歳月(さいげつ)をかけつくられた。

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学習のねらい

聖武天皇(しょうむてんのう)が、当時の最新の技術を取り入れて、多くの人びとの力によって大仏をつくったようすがわかる。

詳しい内容

奈良・東大寺の大仏。今から約1300年前につくられました。高さ15mもの大仏づくりには、当時の最新の技術が使われました。まず、仏像の中心に柱を立て、竹や木で骨組みをつくります。まわりを粘土でぬり固め、大仏のもととなる形にしていきます。そのまわりに土をもり、何回かに分けて下から順に銅を流しこんだと考えられています。粘土でできた大仏とのあいだにすきまをつくり、とかした銅を流しこみます。銅の温度は1000度以上。はじめての大規模な仏像づくりは、失敗や事故もあったと伝えられています。これは大仏づくりに関わった人たちの記録です。金や銅、材木などの材料を提供した人、自ら働いた人など、その数を合わせるとのべ260万人にのぼります。つくりはじめて9年、752年4月9日。大仏完成の儀式が盛大に行われました。東大寺盧舎那仏座像(とうだいじるしゃなぶつざぞう)。奈良の大仏です。