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国風文化

日本には古くから、中国や朝鮮を通じさまざまな文化が入った。平安時代、日本独特の文化が生まれる。「ひらがな」や「十二単」、「寝殿造」など、貴族の文化が花開いた。

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学習のねらい

ひらがなが生まれたことで、話し言葉でそのまま書くことができ、女性のあいだで自分のありのままを表現する文学が誕生したことがわかる。厳島(いつくしま)神社の寝殿造のようすから、はなやかに暮らしていた貴族のくらしのようすがわかる。

詳しい内容

日本には古くから、中国や朝鮮から、仏教や、漢字など、さまざまな文化が入ってきました。平安時代になると、日本の風土や日本人のくらしにあう文化が誕生します。「ひらがな」もこの時代に誕生します。「ひらがな」が生まれたことで、話し言葉で、そのまま書けるようになりました。自分の感じたままを表現する言葉として、女性のあいだで広まりました。紫式部は「源氏物語」で、光源氏が主人公の恋の物語を書きました。清少納言は「枕草子」で、天皇の妃に仕えるくらしの中で感じたことをつづりました。貴族の女性たちが着る物もかわりました。「十二単」です。寝殿造が生まれたのもこのころです。大きな部屋に屏風や、几帳といわれる布で間仕切りをして生活していました。寝殿造を今に伝える建物が、広島県の「厳島神社」です。建物や着る物、文字。貴族が大きな力を持っていた平安時代、日本に貴族の優雅な文化が花開いたのです。