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鎌倉幕府のしくみ

武士たち自らが政治を行う組織、それが「幕府(ばくふ)」。鎌倉(かまくら)での役所の役目、国ごとの役割(やくわり)などを紹介(しょうかい)する。

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ねらい

源頼朝は、有力な家来を守護や地頭に任命し、幕府の力を強めたことがわかる。

内容

源頼朝(みなもとのよりとも)がおこした「鎌倉幕府(かまくらばくふ)」。「幕府」とは、もともと戦いのときに幕(まく)を張り、将軍(しょうぐん)の陣地(じんち)とした場所のことです。武士たちが自ら政治を行う組織は、「幕府」とよばれるようになります。鎌倉には、侍所(さむらいどころ)、公文所(くもんじょ)、問注所(もんちゅうじょ)の3つの役所がおかれました。侍所は、武士のとりしまりや、軍事・警察(けいさつ)などの仕事を行いました。公文所、後の政所(まんどころ)は、幕府の財政や政務を行い、問注所は裁判(さいばん)を担当(たんとう)しました。鎌倉以外の地方には、国ごとに、軍や警察の役割(やくわり)を果たす「守護」、土地の管理や年貢(ねんぐ)のとりたてなどを行う「地頭(じとう)」が置かれました。この後、およそ700年続く武士が支配する社会の基礎(きそ)がつくられたのです。