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北条政子の演説

頼朝亡き後、幕府は朝廷(ちょうてい)との争いになるが、このとき武士たちに幕府存立(そんりつ)のため説得したのが、頼朝の妻、北条政子(ほうじょうまさこ)である。

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学習のねらい

武士による政治では、ご恩と奉公の関係により武士と将軍がつながっていたことがわかる。

詳しい内容

鎌倉幕府(かまくらばくふ)を開いた源頼朝(みなもとのよりとも)。貴族(きぞく)にかわって武士が政治を行うようになったのです。その頼朝の妻が、北条政子(ほうじょうまさこ)です。頼朝が亡(な)くなった後、鎌倉幕府と朝廷(ちょうてい)は争いになります。指導者を失った武士たちは、どちらに味方をするのがいいか迷いました。このとき、武士たちを説得したのが北条政子でした。「頼朝公のおかげで、みなの地位もあがり、土地も増えました。そのご恩は、山よりも高く、海よりも深い。今こそ、そのご恩にこたえるときです」政子の言葉を聞いた武士たちは、力を合わせて戦い、朝廷の軍を打ち破りました。この争いを経て、鎌倉幕府はさらに力をつけ、武士による政治が長く続くこととなります。