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今に伝わる「能」

むだのない「能」の所作(しょさ)は人の「心」の動きを表現している。研ぎすまされた動きは何を表現しているのか。

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学習のねらい

能が、人びとにどのようなことを伝えていようとしていたかがわかる。

詳しい内容

「能(のう)」は、今からおよそ600年前の室町(むろまち)時代、「観阿弥(かんあみ)と世阿弥(ぜあみ)」の親子によって完成されました。能は、演じる役にあわせて面をつけ、うたや楽器にあわせて舞(ま)います。能の動きにはむだがありません。わずかな動きで人の心を表現するのです。たとえば「喜び」。扇(おうぎ)を上下にふってうれしさを表します。「笑い」は、拍手(はくしゅ)をするような動きです。「泣き」は、顔をおおうようにします。扇や指先、足元。能は、研ぎすまされた動きによって、登場人物の心を表現しているのです。