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江戸時代の身分制度

江戸時代、人びとは職業によって、武士・町人・百姓(ひゃくしょう)などに区別された。秀吉(ひでよし)の時代よりも、江戸時代はより明確に身分制度が確立されていく。

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学習のねらい

江戸幕府は、武士を中心とする世の中を長く続けるために、武士が支配しやすい身分制度を定めたことがわかる。

詳しい内容

江戸(えど)時代、人びとは職業により、武士と町人、百姓(ひゃくしょう)に区別されました。武士は、社会を支配する身分で、苗字(みょうじ)を名乗り、刀を持つことが許されていました。町人とは職人や商人、百姓とは農業や漁業、林業にたずさわる人びとのことです。武士は城(しろ)の周囲に、町人は職業ごとに住む場所が定められていました。一方、農民は農村に住まなければなりませんでした。しかし、こうした身分は完全に固定されていたわけではなく、受け入れてくれる人がいれば、他の身分に移ることも可能でした。これは、江戸時代の終わり頃の人口の割合(わりあい)です。総人口およそ3200万のうち、85%が百姓でした。また百姓や町人とは別に、職業や住む場所をきびしく制限され、差別を受けた身分が置かれました。