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江戸時代の町人文化

江戸(えど)時代、くらしにゆとりが生まれてきたこの時期、人形浄瑠璃(じょうるり)や歌舞伎(かぶき)の出現に人びとは多くの楽しみを見いだしていった。

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この時代に町人の文化が栄えたことがわかる。

内容

江戸に幕府が開かれて50年ほどたったころ。戦いのない世の中がおとずれ、人びとのくらしにもゆとりが生まれてきました。中でも、京都、大坂、江戸では、町人たちが娯楽を楽しむようになります。これは、当時の京都の町をえがいた絵巻です。動物の見世物や軽業を楽しむ人たちがいます。芝居小屋では人形浄瑠璃が人気を集めています。ダイナミックな人形の動き。独特の節回しで語る太夫。芝居小屋は大にぎわいでした。人形浄瑠璃の脚本を数多く書いた作者がいます。近松門左衛門です。源頼朝や義経たちが登場する「時代物」。わかい男女の恋物語など、当時の町人たちのくらしを題材にした「世話物」。近松の作品は、感動をよびました。この時代、歌舞伎も人びとをひきつけました。西の坂田藤十郎。東の市川団十郎。京都と江戸、それぞれを代表する人気役者です。夏の風物詩・花火。祭り。花見。江戸時代の町人文化は、今に伝わり人びとを楽しませています。