ねらい

歌舞伎と人形浄瑠璃が町人の人気を集めた理由がわかる。

内容

今も日本各地で上演されている歌舞伎。その歴史は、江戸時代にはじまりました。最初に登場したのは、出雲の阿国という女性。きばつな衣しょうやおどりで人気を集めました。やがて歌舞伎は男性だけが演じるようになります。東の拠点は、江戸。西は京都と大阪。合わせて「上方」とよばれます。上方の人気役者は「坂田藤十郎」。「和事」という、男女の恋愛を演じる芝居が得意でした。江戸では「市川団十郎」が人気でした。「荒事」という悪者をこらしめるごう快な演技。また「隈取り」というはでな化粧も団十郎の特色でした。西と東に2人のスターが登場したことで、歌舞伎は多くの観客を集めました。歌舞伎と同じく、人気があったのが人形浄瑠璃。物語を語るのは太夫。その物語に合わせて、人形づかいが人形を動かします。江戸時代の人びとが時には涙し、時には大喜びしながら見た歌舞伎と人形浄瑠璃。その人気は300年をこえる時を経て今も続いています。

歌舞伎と人形浄瑠璃
歌舞伎と人形浄瑠璃の歴史について説明します。
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