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本居宣長

本居宣長は江戸時代の終わり、国学という学問を形づくった。源氏物語からは平安時代の人びとの考え方を、また、古事記を長い年月をかけ研究し、古事記伝として完成させた。

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ねらい

本居宣長が『古事記』を研究して日本人の心を明らかにし、国学という学問にまとめたことがわかる。

内容

本居宣長。江戸時代の終わりに「国学」という学問を完成させた人物です。三重県松阪市に、本居宣長がくらした家が保存されています。その宣長は、「日本人は本来どんなものの考え方をしたのか」を知ろうと古い書物を手がかりに研究していました。宣長が好きだったのが「源氏物語」でした。宣長は、「源氏物語」から、平安時代の人びとの考え方を研究しました。宣長は33歳のとき、賀茂真淵という人物に出会います。賀茂真淵は、「源氏物語」より古い時代に書かれたものを研究していた学者です。宣長は、『古事記』の研究をはじめました。宣長は、『古事記伝』という解説書を書き上げました。さらに、『古事記』の研究を通し、日本に古くからある文化や精神を研究する方法を「国学」という学問にまとめました。宣長の死後、弟子たちによって墓が建てられました。墓は、本居宣長の研究に対する姿勢に心を動かされた人びとによって、今も大切に守られています。