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大政奉還

薩長同盟の成立で、幕府を倒す動きが加速していく。時の将軍は政権を朝廷に返した。大政奉還により、鎌倉幕府が開かれ約700年続いた武士による政治は終わりを告げる。

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ねらい

徳川慶喜(よしのぶ)が政権(せいけん)を朝廷に返し、鎌倉時代から約700年続いた武士による政治が終わったことがわかる。

内容

江戸時代の終わり、1866年。薩摩藩の西郷隆盛と長州藩の桂小五郎(かつらこごろう)が手を組み「薩長同盟」が成立します。大きな力を持つ2つの藩がひとつになったことで、「幕府を倒す」という動きが加速していきました。江戸幕府はこの時はもう、日本を思い通りに動かせなくなっていました。1867年、将軍・徳川慶喜は、政権を朝廷に返しました。「大政奉還」です。将軍とは、朝廷からあたえられる「征夷大将軍」という役職です。徳川慶喜がその職を返したことで、政治を行う権力は朝廷に移ったのです。「大政奉還」によって鎌倉幕府が開かれてからおよそ700年続いた武士による政治は終わりを告げました。この後、明治時代に入り天皇を中心に政治が行われる時代へとかわったのです。