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君死にたまふことなかれ

「君死にたまふことなかれ」を書いたのは歌人の与謝野晶子(よさの・あきこ)。日露(にちろ)戦争の最中に、戦争に反対する気持ちを詩に表した。

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与謝野晶子が、日露戦争に反対するために、「君死にたまふことなかれ」を書いたことがわかる。

内容

日露戦争(にちろせんそう)の最中に発表された詩、「君死にたまふことなかれ」。書いたのは、歌人の与謝野晶子(よさの・あきこ)。晶子は、戦争に反対する気持ちを、この詩に表しました。“ああおとうとよ君を泣く 君死にたまふことなかれ すえに生まれし君なれば 親のなさけはまさりしも 親は刃(やいば)をにぎらせて 人を殺せとをしえしや 人を殺して死ねよとて 二十四までをそだてしや” “堺(さかい)の街のあきびとの 旧家をほこるあるじにて 親の名を継(つ)ぐ君なれば 君死にたまふことなかれ 旅順(りょじゅん)の城(しろ)はほろぶとも ほろびずとても何事ぞ 君は知らじなあきびとの 家のおきてになかりけり” “君死にたまふことなかれ すめらみことは戦ひに おほみずからは出でまさね かたみに人の血を流し 獣(けもの)の道に死ねよとは死ぬるを人のほまれとは 大みこころの深ければ もとよりいかで思(おぼ)されむ”