お困りの際には、「困ったときは…」をご覧ください。

室町幕府の誕生

1333年、鎌倉幕府はたおされる。尊氏は、京都に新しい天皇を即位させた。後醍醐天皇は吉野に移り、対立する。その対立をまとめた足利義満は、京都の室町に幕府を開く。

関連キーワード:

ねらい

鎌倉幕府のあと、室町幕府がどのようにして置かれたのかがわかる。

内容

今からおよそ800年前、源頼朝によって開かれた鎌倉幕府は、武士をまとめ、武士による政治を行っていました。1333年、足利尊氏は後醍醐天皇とともに、鎌倉幕府をたおしました。その結果、政治の中心は鎌倉から京都に移ります。しかし、後醍醐天皇による政治に、多くの武士が不満を持つようになります。足利尊氏は鎌倉幕府をたおしてわずか3年後、新しい天皇を即位させ、京都に幕府を開きます。これに対し後醍醐天皇は、奈良・吉野に移り、北の朝廷と対立しました。京都の「北朝」と奈良・吉野の「南朝」の争いは、およそ60年間続きました。この対立をひとつにまとめたのが、三代将軍の足利義満です。足利義満は、京都の室町というところに、豪華な「花の御所」とよばれる建物をつくりました。この地で政治を行ったため、「室町幕府」とよばれるようになりました。