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日明貿易

1401年、足利義満は「明」に貿易をしたいと使者を送る。明から返書があり、貿易が行われることが認められる。明との貿易は室町幕府に大きな利益をもたらすことになる。

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学習のねらい

足利義満が、どのようにして中国の明と貿易を行ったかがわかる。

詳しい内容

1368年、足利義満(あしかがよしみつ)は室町幕府の三代将軍(しょうぐん)になりました。義満は中国、当時の明(みん)に使者を送り、貿易をしようとします。しかし、明の皇帝(こうてい)は義満を相手にしませんでした。そして、およそ30年後の1401年、義満は再び明に使者を送りました。やがて、義満が待ちに待った、明からの手紙が返ってきました。手紙には「国王」とあります。義満は明の皇帝から、日本の代表「国王」であるとみとめられたのです。明との貿易がはじまりました。当時の貿易は、日本が明の皇帝に貢物(みつぎもの)を送り、そのお返しの品々(しなじな)を皇帝からもらうというものでした。日本から送ったものは、刀や槍(やり)、扇(おうぎ)、硫黄(いおう)など。とくに刀は、明で大変な人気がありました。明からのお返しは、銅でできたお金や絹(きぬ)などでした。明との貿易は、室町幕府に大きな利益をもたらしました。