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米の品種改良 ~寒さに強い稲(いね)をつくる~

米の品種改良などを行う農業試験場では、寒さに強い稲や、味のよい米を作るための研究が進められています。

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ねらい

米の品種改良によって、寒い地域でも、おいしいお米がたくさんとれるようになったことを学ぼう。

内容

米づくりのさかんな地域(ちいき)は、寒いところに多くみられます。もともと、稲(いね)はあたたかい気候に合った植物で、寒さに強くありません。ではなぜ、寒い地域で米づくりがさかんなのでしょうか?夏に気温が低いと、「冷害(れいがい)」がおきます。農家の人たちは、ずっとこの「冷害」になやまされていました。そんな農家の人たちの役に立とうと、日々研究しているのが、「農業試験場(しけんじょう)」です。ここでは、新しい品種の開発が行なわれています。例えば、寒さに強い稲を作るには、田んぼに冷たい水を流して、人工的に、冷害の状態を作り出します。そこで、冷害に負けずに育った稲を探します。見つけた貴重(きちょう)な稲を、味のよい品種とかけ合わせます。何年もかけてこれをくり返すことで、寒さに強く、味のよい稲ができます。こうした品種改良によって、寒い地域でも、おいしいお米がたくさんとれるようになったのです。