ねらい

生物の行動と、自然とのかかわりをとらえ興味・関心をもつ。

内容

鹿児島県トカラ列島の子宝島。島の海岸は、ほとんど岩場です。エラブウミヘビは、サンゴ礁のある暖かい海に住むウミヘビです。体の長さはおよそ1メートル。ふだんは海岸の岩場に隠れていて、魚を捕らえるために海に潜ります。上あごの牙には強力な毒があります。10月から12月にかけてが、エラブウミヘビの繁殖の時期です。産卵の場所は、岩場にできた洞くつなどです。エラブウミヘビの仲間はウミヘビの中で唯一陸上で産卵します。メスは、体の中に卵を持っているため、太く、大きな体をしています。一匹のメスに数匹のオスが絡み付いています。交尾です。エラブウミヘビの産卵です。メスは体をよじるようにして卵を産みます。卵は、長さおよそ9センチの楕円形です。殻は薄いゴムのように弾力があります。一晩で5~6個の卵を産むといわれています。卵がかえるには、5か月近くもかかります。

エラブウミヘビの産卵
エラブウミヘビの陸上での繁殖行動と産卵の様子などの生態を紹介します。