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クロナガアリの収穫

クロナガアリの餌になる実を運ぶ様子や巣のつくりを紹介します。

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学習のねらい

動物が植物体を餌とすることやその時の活動に興味・関心をもつ。

詳しい内容

クロナガアリは、北海道を除く日本全国にすみます。秋、さまざまな草が実をつけます。この草の実を集めるのがクロナガアリ。大きさは、5mmほど。この時期に1年分の食糧を蓄えます。クロナガアリが、集める草の実は主に稲の仲間です。これは、メヒシバ。細い茎に、小さな種がついています。こちらはアメリカセンダングサ。キクの仲間です。草の実を集めるため、クロナガアリは、落としたスズメノヒエの実を、下にいたアリが運んでいきます。クロナガアリが、種を集める範囲は巣を中心として、およそ30m。巣の中で、タネはどのように蓄えられているのでしょうか。巣を掘り返すと、深さは4mもありました。通路が一直線に下に伸び、その両脇に小さな部屋がいくつもあります。一番多いのが、種を貯蔵する部屋です。ここは、幼虫の育児室です。働きアリが、白い幼虫の世話をしています。幼虫は消化液をかけてやわらかくした種を食べて育っていくのです。