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小笠原の鳥 メグロ

小笠原に生息する固有種メグロの生態などを紹介します。

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ねらい

生物の体のつくりと環境との関係の特徴をとらえ興味・関心をもつ。

内容

小笠原は、ほかの地域と孤立しているため、生きものが独自の進化を遂げました。これはキクの仲間。草であるキクが樹木に変化。これは小笠原にしかいないトカゲ。特定の地域にしかいない生きものを固有種と呼ぶが、小笠原では40%ほどが固有種。メグロもそんな固有種のひとつ。世界中で小笠原にしか住んでいません。スズメぐらいの大きさで、木の実や昆虫を食べます。特にパパイヤの実が好きです。ジャングルのこずえにメグロは巣をかけます。枝の上に植物の繊維を組んだ巣がありました。メグロは、1cmほどの卵を2個から4個産みます。普通、小さな鳥は、たくさんの卵を産みます。外敵の少ない小笠原では、卵をたくさん産まないように進化したと考えられています。小笠原固有の鳥、メグロは、進化のなぞを解く鍵かも知れません。この島の環境が悪化すれば、2度とこんな姿を見ることはできなくなります。小笠原の豊かな自然は、かけがえのないものです。