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野生化したヤギ

小笠原に持ち込まれた生物の影響や野生化したヤギを紹介します。

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ねらい

生物と環境とのさまざまな関係の特徴をとらえ興味・関心をもつ。

内容

緑に覆われた小笠原の島々。その自然を脅かす問題が起こっています。これはアノールトカゲ。北アメリカから持ち込まれました。70年代後半から数を増やし、元々小笠原にいた生きものの生存を脅かしています。薬の材料として持ち込まれたアフリカマイマイは、ホシツルランを食べ、絶滅寸前にまで追い詰めています。人間が持ち込んだヤギも、野生化しています。ここは、小笠原の媒島。この無人島では、野生化したヤギが増え、植物を食い荒らしています。ヤギの食欲は旺盛です。小笠原の植物は、トゲや毒など、食べられないための防衛手段を持ちません。かつては美しい森が広がっていた媒島は、今では見る影もありません。赤土は、海に流れ込み、サンゴを殺してしまいます。島に生きものを持ち込むのは簡単です。しかし、小笠原特有の自然が滅んでしまうこともあるのです。島の美しい自然を取り戻すには、ヤギを捕獲するしか方法はないのです。