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キツツキの長い舌

キツツキの仲間は木の中の小さな虫を餌にします。くちばしで木をつついて虫の居場所を探し、近くまで掘り進むと、長い舌を使って虫を引っ張り出します。

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学習のねらい

さまざまなキツツキの餌とりの様子を知り、木の表面を掘るくちばしと、長い舌など独特の体の仕組みを持つ理由について考えられる。

詳しい内容

都会の公園で木をつつく音が聞こえます。一番小さなキツツキの仲間、コゲラです。体長はおよそ15cm。これはコゲラが開けた穴です。直径はおよそ4cm。夜のねぐらです。えさは木の中にいる小さな虫。くちばしで木の表面をつつき、見つけると、くちばしを使って掘り進んでいきます。虫の近くまで掘り進むと、くちばしの何倍もの長さがある舌で引っ張りだして食べます。こちらもキツツキの仲間。アオゲラです。体長はおよそ30cm。えさ取りの様子です。クチバシの先から、長い舌が出ています。先端は曲がっていて、虫を引っかけやすくなっています。トリモチのような粘液でエサがくっつきはなれないようになっています。長い舌は、鼻の穴からずっと上を通り、後頭部を回って出てきます。使わない時は後頭部に収納されています。コゲラの舌もアオゲラと同じような構造です。エサをとります。キツツキの仲間は、意外な道具を頭の中に隠していたのです。