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オオジシギの飛来

オオジシギは、春に南半球のオーストラリアからやってきます。オスは、鳴きながら飛行機の爆音のような音を立てて急降下を繰り返し、メスに求愛します。

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学習のねらい

勇払原野に飛来するオオジシギの求愛行動を見ることができる。体の仕組みを生かした独特の求愛行動の様子から自然の不思議へ関心を持つことができる。

詳しい内容

北海道、苫小牧市の勇払原野。草原や湿原、湖、森林などで一年を通じ、多くの野鳥が生きています。その中に変わった渡り鳥がいます。けたたましい鳴き声とともに、爆音のような音を立てて飛んできました。オオジシギです。カミナリシギとも呼ばれています。これはオオジシギだけに見られる、独特の行動です。全長は30cm。オスとメスは同じ姿をしています。毎年春になると、南半球のオーストラリアからやってきます。大きく飛び回っていたオスが小さな羽ばたきをみせ、急降下を繰り返します。激しい声と音は、繁殖期にオスが見せる、メスへの求愛行動です。オスの求愛を受けるメス。オスが立てる音に、じっと耳をすましているようです。スローモーションで見てみましょう。尾羽が扇を広げたように開きました。急降下した時、尾羽が風を切り、激しい音を立てるのです。やがて、子育てが終わり秋を迎えると、越冬地を目指して飛び立ちます。