お困りの際には、「困ったときは…」をご覧ください。

マクマード基地の仕事

アメリカのマクマード基地が行っている観測の一つに、エレバス山の観測があります。エレバス山は20年以上もマグマがわき出し続ける珍しい火山です。

関連キーワード:

学習のねらい

マクマード基地の仕事の様子がわかる。エレバス山の火山ガスを研究することが地球内部の様子を知るための重要な仕事であることに気づく。

詳しい内容

アメリカのマクマード基地。ここで行っているのが南極の活火山、エレバス山の観測です。研究者たちは、この基地からヘリコプターで山頂を目指します。ヘリコプターでおよそ15分飛行すると白い噴煙が見えてきました。標高3794m。激しく活動しているのがわかります。山頂近くの山肌に奇妙なものがあります。アイスタワーといわれる氷の塔です。マグマで暖められた水蒸気が山腹から吹き出し、冷たい空気に触れ、一瞬のうちに凍って煙突のような形になるのです。いよいよ山頂に到着です。エレバス山は20年以上もの間、地下からマグマが絶えることなくわき出し続ける、世界でも珍しい火山です。火口には溶岩の池があります。研究者たちは、火口から出る火山ガスを集めその中に含まれる微粒子を研究しています。この微粒子を分析することで、マグマの特徴や、その成り立ちがわかってきます。こうした研究から、地球内部の様子が徐々にわかってくるのです。