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遠洋漁業~マグロ~

冷凍技術の発達で、インド洋や南太平洋などの遠洋での長期間の漁が可能になりました。長い場合は1年以上も航海を続ける、遠洋漁業船の漁の様子です。

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ねらい

遠洋漁業について、とれる魚の種類や漁法について知る。グラフや地図から漁場の変化と水産資源の変化を関連付けて考える。

内容

日本から遠く離れた海で、長い期間、行なう漁を遠洋漁業と言います。北太平洋でサケ漁やタラ漁、インド洋や南太平洋ではマグロやカツオの漁が行なわれていました。1980年代初めのマグロはえなわ漁の様子を見てみましょう。浮きをつけた縄をはえなわと言います。エサは、冷凍したサバやイワシなどです。縄の長さは100km、2千本の針がついています。多い時には、重さにして1万トンのマグロがとれることもありました。解体作業をして冷凍庫に入れます。1960年代に冷凍技術が進んだことで、漁に出る期間も長くなりました。船で暮らしながら、1年以上も航海が続きます。帰った船は、港で水揚げをします。1970年代前半が遠洋漁業の最盛期でしたが、魚をとりすぎないようにと、さまざまな国で漁業の制限が始まりました。世界の海で自由に魚をとることができなくなりました。現在、遠洋漁業のとれ高は最盛期の4分の1と大はばに減っています。