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海底を流れる深層海流

北大西洋で海の底へ沈み込む冷たい海水は、海底を大西洋、インド洋、太平洋へと流れ、北太平洋で表面に上り、再び北大西洋へ戻る大循環を続けています。

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学習のねらい

地球の海底をめぐる深層海流の仕組みや特長などがわかる。

詳しい内容

グリーンランド沖の北大西洋で、地球の海底をめぐる大海流が生まれています。冷えて氷を作り、塩分が多くなった海水は、海の底に沈みます。より深いところをめざして沈んでいきます。深層海流と言わる流れです。深層海流はアメリカ大陸にそって南下します。地球の自転の影響を受けて、海洋の西側をゆっくりと流れます。そのスピードは1秒間に10センチほどです。南極の海で作られた深層海流と合流します。太平洋とインド洋に枝分かれしていきます。北太平洋で深層海流は勢いを失います。そして、暖かい表面の海流とゆっくりとまじりあいます。海の表面で温められた海流はインド洋を横断して大西洋を北上します。再び大西洋の北で海流は沈み込みます。およそ2000年で海洋を一周する大循環によって海の水は運ばれます。深層海流は地球の熱を運ぶ役割を果たしているのです。