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日本の森の荒廃

第二次大戦後の森林伐採とその後の植樹、住宅建設のための木材需要の急増と輸入木材の増加など、日本の森林が荒廃している現状とその背景を解説します。

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学習のねらい

日本の森が荒廃している背景を知ることができる。日本の経済発展や安い海外木材の輸入などと関連させ、荒廃の原因を考えることができる。

詳しい内容

日本の森林が荒れています。どうしてなのでしょうか?第二次世界大戦の後、燃料や材木にするために、各地で大量の木が伐採されました。木を切った後には、成長が早く、加工がしやすい杉やヒノキが植えられました。日本が豊かになるにつれ、住宅を建てるための材木が大量に必要となりました。国内の木材だけでは足りなくなり、やがて海外から、安い木材を輸入するようになります。今では木材のおよそ80%を輸入に頼っています。輸入材に押されて、国産の材木の値段は下がりました。植林した森を手入れしても採算が合わなくなってしまったのです。こうして林業に携わる人の数も減り、日本の森が荒れてしまいました。