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日本で見られる蜃気楼

富山県魚津市でも初夏に蜃気楼がよく発生します。富山湾に流れ込む冷たい雪融け水のせいで、海面の空気と上空の空気に温度差が生じて光が曲がるのです。

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蜃気楼は冷たい空気と暖かい空気との気温差が生み出す現象であることがわかる。映像から蜃気楼が起こりやすい自然条件を知ることができる。

内容

富山県魚津市。ここは蜃気楼の名所として知られています。これが初夏になると現れる富山湾の蜃気楼。対岸の工場が浮き上がり、長くのびて見えます。なぜ富山湾では蜃気楼が見られるのでしょうか。富山湾には、冷たい山の雪解け水が流れ込んでいます。そのため、夏でも富山湾内の海水の温度は低くなります。富山湾上の空気はこの冷たい海水に冷やされます。一方、更に上空の空気は暖かいままです。この温度差のある空気の境目がちょうどレンズのような効果を起こし、光を曲げます。すると、対岸の建物などが伸び上がって見えたり、浮き上がって見えるのです。