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間伐材を飼料に

宮崎県の、杉の間伐材を牛の飼料に活用する取り組みを紹介します。

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学習のねらい

間伐材をそのまま放置せず、有効利用のために、林業関係者が考えた牛の飼料に活用しようという取り組みが広まりつつあることを知る。

詳しい内容

杉の生産量日本一の宮崎県では、杉の間伐材を牛の飼料に活用しようという取り組みが始まっています。茶色っぽく見えているのが、間伐材を使った飼料です。牛に食べさせる飼料は2種類。成長させるためのエサと、消化を助けるためのエサです。消化を助けるためのエサに、ワラや牧草の代わりに、杉の間伐材から作った飼料を与えています。品質のよい杉を育てるためには間伐は欠かせません。これまでは間伐した木は、そのまま放置されていました。この間伐材をいかに有効利用するかは、林業関係者たちの大きな課題でした。そこで考えられたのが、杉の間伐材をワラや牧草の代わりに使えないかということでした。杉をより細かく、そして柔らかくするために、特別な機械ですりつぶし、草のようにします。こうした技術は地元の木材加工業者が、3年の歳月をかけてようやく完成させました。間伐材の飼料を使っている農家は現在90軒ほどあり、年々増えつつあります。