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水に溶ける二酸化炭素

海水は膨大な量の二酸化炭素を含んでいますが、二酸化炭素は水温が高いと溶けにくく、海水温が上がると海水中の二酸化炭素がさらに大気中に出てきます。

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ねらい

実験から、二酸化炭素は水温が低いほど水に溶けやすいという性質だとわかり、海からの二酸化炭素の放出と温暖化を関連付けることができる。

内容

海は膨大な量の二酸化炭素を吸収しています。これは、二酸化炭素が水に溶けやすい性質を持っているためです。二酸化炭素を水に溶かしてみます。水の温度はおよそ8度です。プラスチックのビンに二酸化炭素を入れて、振ります。すると二酸化炭素が水に溶けた分だけ、中の空気が減り、ビンがへこみます。たくさんの二酸化炭素が水に溶けたことが分かります。次に、およそ45度の温かい水で同じ実験をします。ビンはあまりへこみません。二酸化炭素は水温が高くなるほど水に溶けにくくなります。温暖化により、海水温が上昇すると海が吸収している二酸化炭素が大気中に出てくるのです。