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氷期 人間の移動

アフリカで誕生し、ヨーロッパ、アジアへと拡がっていた現代人の祖先は、氷期にベーリング海峡を渡り、食料となる動物を追って北米大陸へ進出しました。

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学習のねらい

私たち祖先の生活の様子から人類の進化について考えることができる。人類はその時代の環境から生活の知恵や技術を生み出してたということがわかる。

詳しい内容

10万年前にアフリカ大陸で誕生した現代人の祖先は、今から1万年前には世界中の大陸に分布を広げています。10万年前、地球は氷期でした。アフリカの人類はヨーロッパ、アジアへ急速に分布を拡大します。シベリアへ向った人間もいました。食料となるマンモスなどがいたからです。その頃は農業をせずに、野生の動植物を食べて生活していたのです。シベリアでは2万年前の人骨が発見されています。2万年から1万年前の氷期のさなか人間は動物を追いかけるように、凍りついたベーリング海峡を渡り、北米大陸に移動します。そこは、まさに人跡未踏のフロンティアで大型動物が多く生息していました。北米で発見されたマンモスの骨の中からは、槍に使われた石器が見つかっています。羊の骨で作った針も見つかっています。動物の皮を縫って、衣服やテントを作って寒さから身を守っていたのです。氷期のおわりごろ人類は五つの大陸を征服する基礎を固めたのです。