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1万年前の日本人

氷期が終わり、間氷期が始まった1万年前の関東平野の想像図です。新たに出現した広葉樹の森から、木の実など豊富な食べ物が手に入るようになりました。

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ねらい

間氷期に平原に植物が育ったことで食物が増え人間の生活が大きく変わったことがわかり、自然環境と人間の生活が深く関わりを持っていることに気づく。

内容

1万年前、氷期が終わり、地球全体が暖かくなる間氷期が始まりました。その頃の関東平野の想像図です。氷期の間、草原だったとっころは、ブナやナラなどの広葉樹に覆われるようになります。ブナやナラの森は今では東日本の山地を広く覆っています。現代と同じような気候になって森が出来上がると、人間は新しい食べ物を手に入れることができるようになりました。森にはさまざまな木の実がありました。中でもドングリは毎年、大量に採取できる食料です。ドングリは渋みが強くそのままでは食べられません。土器を作って煮炊きし、あく抜きをする必要がありました。こうして縄文時代と呼ばれる文化が花ひらいていくのです。毎年、食料が安定して手に入るようになると、人口が増え食料を加工し土器を作る技術も進歩します。