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南極の皆既日食

人類が初めて南極で見る皆既日食が、2003年11月に起こりました。太陽の周りがオレンジ色に見えるのは、太陽が高く上がらない南極ならではです。

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学習のねらい

南極で観測した皆既日食の様子を知ることができる。日食が起こる仕組みを想像しながら、自然の美しさや不思議さを感じることができる。

詳しい内容

2003年11月24日朝。南極で皆既日食がおこりました。7時28分、太陽の左下が欠けてきました。日食の始まりです。日食は太陽と地球の間に月が入り、太陽が隠れる現象です。太陽の周りがオレンジ色に見えるのは太陽が高く上がらない南極ならではの事です。30分後、太陽は3分の1ほど隠れています。黒いシミは黒点。太陽の活動の活発な所です。45分後、暗くなってきました。太陽は、三日月のようになり、月の表面の凹凸まで観察できます。昭和基地のペンギンが鳴き始めました。驚いているのでしょうか?1時間20分後、太陽が全て隠れようとしています。皆既日食です。周りに淡く輝くのはコロナ。高温のガスです。オレンジ色の部分は、吹き上げる炎、プロミネンスです。皆既日食は1分20秒ほど続きました。太陽が再び現れます。この時に見られる美しい現象、ダイヤモンドリングです。こうして、人類が初めて南極で見る皆既日食は終わりました。