ねらい

資本主義経済と社会主義経済について学習する。

内容

私たちの経済は資本主義経済といいます。企業が資本・元手を使って利潤を目的に生産活動を行うもので、市場が社会の隅々まで張り巡らされている市場経済です。商品の価格は、需要と供給の関係できまり、労働力も商品と考えられています。社会主義経済は、全ての生産手段を国などの公的機関がもち、生産活動で得たお金を、必要に応じて分配しようと考える社会です。資源や労働力の分配など、何をどれだけ作るのかは国が決めます。これを計画経済といいます。社会主義の理念はカール・マルクスによって描かれ、1917年のロシア革命後、初めて、社会主義国家ソビエト社会主義共和国連邦が誕生。第二次世界大戦後には、中国や東欧諸国が社会主義国家になりましたが、必ずしも成功とはいえず、90年代には、ソ連などの崩壊を機に、多くが社会主義経済を捨てました。しかし、中国などでは、市場経済を組み込んだ新しい社会主義経済への試みがなされています。

資本主義経済と社会主義経済
資本主義経済は企業が自己資本を使い利潤追求します。社会主義経済は国家が生産手段を持つ計画経済です。
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