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銅鐸・銅剣・銅矛

代表的な3種類の青銅器の分布について紹介しています。

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学習のねらい

青銅器の分布を知る事で、日本にいくつかの「くに」のまとまりが生まれ、それぞれが文化を育んでいった事がわかる。

詳しい内容

紀元前400年~300年頃、大陸から青銅器と鉄器の技術が伝わりました。青銅器は、主に西日本を中心に出土していますが、その分布には地域的な特徴が見られます。「銅鐸(どうたく)」は、近畿地方を中心に分布しています。元々は鐘(かね)として音を鳴らし、合図を送るために使われていたようです。銅鐸の表面には、様々な絵が描かれていることもあります。水田に生きる動物や農耕に関連した場面が多いことから、豊作を祈る祭りの道具として使われていたのだと考えられています。「銅剣」は、元々は武器として伝わってきましたが、やはり祭りなどの道具として使われるようになりました。主に瀬戸内海中部を中心とした地域から、発見されています。九州北部から瀬戸内海にかけて、多く出土しているのが、「銅矛(どうほこ)」です。銅矛は、木の棒の先に取り付けて使います。これも、武器としてではなく、祭りなどの道具として使われたと考えられています。