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新しい仏教

鎌倉時代、民衆の間に新しい仏教が広まっていきました。

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ねらい

仏教が民衆の物として、大きく発展した事を知る。社会の変化がそれとどうか変わっているのかについて考える。

内容

貴族から武士の世へと社会が動いた鎌倉時代、仏教でも動きがありました。平安時代の終わり頃から、法然が「南無阿弥陀仏」とひたすらに唱えれば救われるという教えの浄土宗を広めて、支持を得ていました。法然の弟子・親鸞は、たった一度でも仏を信じて念仏を唱えればよいと考え、浄土真宗を開きました。鎌倉時代後期には、一遍が、信仰の有無より、念仏を唱える事が大事だと広めます。そして、太鼓や鉦を打ち鳴らしながら念仏を唱える踊念仏で、全国を布教して歩きました。この教えは、時宗と呼ばれます。一遍と同じ頃、日蓮は、仏の教えが書かれたお経が、一番大事だと説きました。日蓮宗、又は法華宗と呼ばれる教えです。また、武士を中心に、厳しい修行が必要な教えも広まりました。道元は、「ひたすら坐禅をする事で悟りに至る」という曹洞宗を、栄西は、「坐禅を組みながら公案という問題を解いていくことで悟りに至る」という臨済宗を伝えました。